現代では、映像コンテンツを広く見ていただくのに「ネット配信」が使われます。ブロードバンドの普及で一般的になりました。
パソコンだけでなく、スマートフォン等のモバイル機器からも見ることができ、最近のTVでもLANケーブルをつないで観ることができます。
さて、このネット配信による映像コンテンツですが、どれくらいの時間がベストでしょうか？
長くては途中で飽きられ、短くては十分に伝えられません。
私たちは、90秒～3分という時間を目安にしています。一見短そうですが、実際に90秒の映像をつくろうとするととても大変です。映画館で観る「予告編」が90秒を基準につくられているといえば、結構長いことがご理解いただけると思います。
3分といえば、カップラーメンにお湯を入れて待つ時間と同じです。
長いですよね～
こんなに長い時間ですから、十分に伝えたいことをつくり上げることができます。3分の場合も、勝負は最初の1分。3分あるからとダラダラ映像では途中で飽きられます。
出来るだけ短い時間で伝えたいことを伝える。映像の難しさであり、面白さでもあります。
