Web担当者なら、常に「反応率」を気にしましょう
「反応率」とは、ホームページの性能を示す一つの尺度です。1日に100件のアクセスがあり、1件問合せがあったとすれば、反応率は1%です。
バケツに例えましょう。いえ、バケツでは小さいのでお風呂の湯船にしましょう。
湯船に100リットルの水を入れた時、実は穴があいてて1リットルしか残りませんでした。
実際にはこんな湯船はあり得ませんね。でも、100件のアクセスで1件の問い合わせであれば、残り99件のアクセスは問合せというアクションまで行き着くことができなかったということであれば、こういう湯船が存在することになります。
実際には、訪問者は「あ、間違えた」と言ってすぐ離脱した人がいたり、内容だけ見て求めることが満たされたり、1回の訪問では行動まで繋がるところまで行かないケースがあるので、単純に穴のあいた湯船発想にはなりませんが、それくらい大きな穴があいていると思って、ホームページを管理することが大切です。
さて、反応率はどれ位がベストだと思いますか?
「1%」を目安に考えてください。満たないのであれば1%を目指す、2~3%と1%を超える数字であればアクセスをもっと増やしましょう。
広告を使った集客であれば、反応率の良し悪しはそのままコストに大きく響きます。反応率が悪いまま広告予算を使ってアクセスを増やしてももったいないですね。ホームページを改善し、1%に近づけると同時に、アクセスアップをしていきましょう。
Web担当者なら、常に反応率を気にしホームページ運営に役立てましょう。