ホームページの運営で欠かせないツールが「アクセス解析」です。
実店舗であれば、リアルタイムに顧客動向を見ることができますが、ホームページではそれができません。その代り、訪問者の行動は全て記録し見ることができます。
それが「アクセス解析」です。
しかし、アクセス解析のデータを見てもわからず、結局、今月はアクセスが多かった、少なかったという見方しかできていないということも少なくありません。
そこで、アクセス解析入門として3つのポイントをご案内します。
アクセス解析の見るポイントは3つです。「集客」「行動「コンバージョン」です。
「集客」とは、単に多い少ないを見るだけでなく、「来てもらうたい人に来てもらっているか」という視点で見ることが大切です。
SEOや広告など使ってアクセスを増やしても、来てほしい人が来ないのでは成果に結びつきません。
「行動」とは、訪問者はホームページ内をどう行動しているのかを探ります。見てほしいページを見ているのか、導線を探りながら、ボトルネックとなっているところはないか、といったサイト内改善のポイントを探ります。
「コンバージョン」とは、ネットショップなら購入、宿泊予約サイトなら予約、コーポレートサイトなら問合せ、といった最終的な訪問者に求める行動です。このコンバージョンが悪いと、当然成果にはつながりません。
この3つのポイントに視点を置いてデータを解析することで、ホームページの健康診断ができます。
