自社のホームページに、ちゃんと興味を持てもらえているだろうか・・・

と心配することありませんか?

そんな時は、アクセス解析をチェック! そのなかの「直帰率」を見てみましょう。

「直帰」と聞くと、営業マンが出先から自宅へ直帰する、ということを連想する人も多いようですが、アクセス解析の「直帰」とは、ホームページにアクセスし、他のページを見ないでそのページだけで離脱してしまったケースを言います。

これには、様々な理由があります。

  • 期待するものではなかった
  • 探しているものがなさそうだった
  • 間違えた
  • どこを触っていいかわからなかった

などが考えられます。
いずれにしても、中身のページに誘導できなかったので、あまりよい結果とはいえませんね。

ただし、こんな場合は例外です。

1ページだけで完結するページで、そのページを見て電話等で問合せ(又は注文)したという場合。
特定の行動を求めて、計算してつくられた「ランディングページ」と呼ばれるページではこういうこともありえます。

さて、この直帰率、一般的にはどれくらいだと思いますか?

約50%弱だと言われています。つまり、2人に1人は直帰しているということです。

この数字よりも小さければ、まずまずということですね。
また、大きければ何かしらの改善が必要です。

直帰率は、ページごとでも調べることができます。
一般に、商品一覧等の誘導を目的としたページは直帰率が低くなります。
反対に、情報の終端となるようなコンテンツページは直帰率が高い傾向があります。
このような特性を考慮しながら、そのページの直帰率を調べてみてください。改善の大きなヒントが見つかるでしょう。